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一織推しの語るアイナナつらつら

アイドリッシュセブンをはじめよう(2)HOME画面解説 / なにをするゲーム?

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さて、無事チュートリアルが終わりました。ゲームを進めていきましょう。

この記事では、ログインすると表示される「お知らせ」について、そしてHOME画面の各種アイコンについて解説していきます。

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アイドリッシュセブンをはじめよう(1)チュートリアル

0.はじめに

2022年6月、めでたくメインストーリー第5部が完結したスマホゲーム「アイドリッシュセブン」(通称・「アイナナ」)。

この8月には節目となる7周年を迎え、ますます盛り上がっていきそうです。

先日はにじさんじの卯月コウさんによるストーリー配信も話題になりました。この機に始めてみようかな? という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、アイドリッシュセブンは7年の積み重ねのあるゲームであり、様々な機能・コンテンツが用意され、UIも複雑化しています。先輩マネージャーたちの会話に出てくる用語はなんのこと?(プレイヤーの分身であるゲーム主人公がアイドルのマネージャーであることから、アイナナ界隈ではゲームユーザーのことを「マネージャー」と呼びます)ゲーム画面のどこをどう触ったらいいの? と、困っていらっしゃる新人マネージャーさんもいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん、初めてプレイしたときには画面に解説が出るのですが、その解説を全て覚えていられる人はそうそういませんよね。それに、解説されていない機能や、そもそも行き方が分からない画面などもあるかと思います。

前置きが長くなりました。

そういうわけで、シリーズタイトルを「アイドリッシュセブンを始めよう」と銘打ち、初心者マネージャーさんのサポートや既存マネージャーさんの振り返りのための記事を連載していく予定です。

まずこの記事「(1)チュートリアル」では、ゲーム新規スタート~初期チュートリアル終了までの流れを確認しつつ、各画面や機能について解説していきます。

※注1)画面はiPod touch、およびiPhone SEのものです。Android機では一部異なる部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。

※注2)アイドリッシュセブンではソシャゲでいう「カード」を「衣装」と呼びますが、この記事ではわかりやすさを優先して「カード」と書いています。

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アイナナ世界のミュージカル「ゼロ」とは、私たちの「アイドリッシュセブン」かもしれない

ミュージカル「ゼロ」を経ても、「ゼロの事実」そのものは、実はなにひとつ変わらない。

なにひとつ告げることなく、前世紀のただ中に、自ら姿を消したアイドル。

比較的最近に判明した事実は、桜春樹に曲を依頼していたこと。その曲の歌詞を自分で書いていたこと。それはデュエットソングだったこと。それらの事実は長年、桜春樹の胸にしまわれ、彼が死期を悟るとともに、遺作という形で九条鷹匡の手に託された。

ゼロを超えるべく育てたアイドルと、ゼロのために書かれた楽曲を手にした九条鷹匡は、ミュージカル「ゼロ」のプロジェクトを開始する。けれど彼は、ゼロの物語にふさわしい結末を用意することができない。なぜなら彼は、ゼロがなにを考えていたのか、全く分からないままだから。

……と、そこまでが、5部開始時点での九条鷹匡の立ち位置。

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一織誕 「16 IDOL ALBUM」感想文および和泉兄弟について

※ぷらいべったーより転載

第1話。

 子供の頃の一織が写真の中で抱いていたクマのぬいぐるみの顔立ちを覚えていて、ケーキに載ったチョコレートのクマと似ていると言う陸。幼少期一織の写真、どんだけ鮮明に覚えてるの……!?

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現実だけど生身じゃないアイナナを愛している

「アイナナは現実」「アイナナ、存在してる」。

アイナナを愛する人たちが、折に触れて口にする言葉だ。

アイドリッシュセブンの運営は、徹底的にアイドルたちを「生身の人間」として扱う。彼らがアイドルとして活躍する場は作中でなく「私たちの、この現実」であるかのように思わせてくれる。

そうしたプロモーションを受けて、私たちはこの現実世界の中に彼らの息吹を感じる。私たちの大好きなアイドルたちは、ゲームの中、アニメの中にだけ存在するのではなく、私たちが暮らしているこの世界のどこかにいる――アイドリッシュセブンが熱狂的に支持されるのは、ストーリーやキャラクターが魅力的だというだけでなく、そうした現実感を絶え間なくもたらしてくれる喜び、ある種の共同幻想を高い解像度で同志と分かち合える楽しさゆえだろう。

けれど、彼らは、「本当の生身の人間」ではない。

ない、と言ってしまうのは失礼だとか、自分はそうは思わない、と言う人もいるのだろうけども。

でも、彼らが本当の意味で生身ではないことが、私にとっては安心材料で、彼らというアイドルに心底のめり込める、彼らへの愛を発信し続けていられる理由だ。

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